YUIのチェリーがエンディングで流れたら確定演出

皆さんはReLIFEというアニメを知っているだろうか?

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無職で20代後半の海崎新太という男性がある日、ReLIFE研究所の夜明了という男性に「ReLIFEをしてみないか?」と声をかけられ、薬を使って体を高校生の見た目にして高校生活1年をもう一度送るというお話である。


このアニメは実写映画化、文庫本か、アニメ化している。実写映画化では主人公の海崎新太を中川大志さん、ヒロインの日代千鶴を平祐奈さん、夜明了役を千葉雄大さんが演じている。


私が好きなのは漫画とアニメだ。ReLIFEは映画、漫画、アニメで少し内容が違っていて3つの楽しみ方が存在する


この物語、とにかく日代さんの可愛さに悶絶する人が続出するだろう。人との付き合い方が上手ではなく、感情を表すのが苦手で鈍感な日代さん。彼女が物語を進める事に成長をしていくので読者はしらずしらず親目線で彼女を見てしまうだろう。


もう一つこの物語の魅力を伝えるなら海崎新太の言葉の数々だ。

一度、高校生活を体験して大人になっている海崎だからこその視点が沢山盛り込まれている。


後悔した後にあの時が凄い大事な時間だったのだと気づく。

その時は面倒臭い、つまらないなどの感情があるかもしれないが大人になった時にその時を思い返してみるとなんでもっと楽しまなかったのか?と後悔をするだろう。


私は高校生活を送っている時、つまらない。早く帰りたい。という気持ちを持って過ごしていた。しかし、高校生活が終わってから振り返ってみるとあの時の時間はあの時にしか存在していなくて、時間の価値というものが違う事に気づいた。


おい、世の男子たち。女の子と同じ空間にいても何も言われない。授業で必然的に話せるのが用意されているんだぞ!!

その機会を無駄にしていいのか?


お前が教室の隅で本を読んでいても話しかけてくれる陽キャ女子は居ないし、図書室には文学系女子はほとんど居ない。

病院に行っても病を抱えたクラスメイトに会うこともない。

夢を想像するのは悪い事じゃない。でも、現実との折り合いをつけないと何もイベントは発生しないぞ!!


話がだいぶそれだが私は最近、ReLIFEのアニメを見た。地上波で放送されていたReLIFEのアニメは高校生の頃に見ていたがReLIFEのアニメは途中で終わってしまうので話が完結する事はない。

しかし、ReLIFE完結編というアニメが収録されたDVDが発売されており、私はその収録されている全4話を見た。


地上波の続きから物語の終わりまでが描かれている。しかし、省略してる部分などもあるのでそこは漫画で存分に楽しんで欲しい。


DVDに収録されている完結編は1話1話のエンディングが違う。2話のエンディングでYUIのチェリーが流れた。

その瞬間、体全体がゾワゾワする感触に襲われた。恐怖ではなく興奮、感激の感情だ。


YUIチェリーは小さい頃、よく母の車の中で聴いていた。YUIの歌声は美しく唯一無二の存在だと思う。彼女が前線を去った後様々なシンガーソングライターの曲を聴いてきた。


miwaなども好きだけれど私はやはりYUIを忘れられない。YUIはFlowerFlowerというバンドでまた活動をしているがあの頃のYUIはもう存在しない。

しかし、あの頃に作った曲というのは今現在にも存在している。


チェリーがエンディングで流れた。しかも好きなアニメのエンディングで。歌詞の内容、物語の内容もある程度マッチしている。

YUIのチェリーはその作品を高めてくれる。もちろんReLIFEもいい作品だ。しかし、私はこのチェリーがかかった途端に拍車がかかり、このアニメやるなぁァァァ

という気持ちが溢れ出てきた。


つまり、好きな曲が好きなアニメ、ドラマ、映画に使われると人は感激のゲリラ豪雨に見舞われ、感謝感激雨あられのマシンガンを吐き出して幸せホルモンを分泌しまくって幸せになるのだ。